こんにちは、ちさです。
図書館で借りました。
育児書好きな私にぴったりな本(笑)
読んだことのある本、読んでみたいなと思える本に出会えました♪
この中で、小児科医 毛利子来(もうりたねき)先生のインタビューが載っていて、とても心に残りました。
一部抜粋して紹介します。
『昔、男性誌で女性にモテるための特集なんてものがあった。外車でドライブして、フランス料理を食べてって。
でも、なかにはフランス料理よりおでんがいいっていう女性もいるでしょ?
子どもに対してだって、本に書いてある[○歳の子どもはこう]という知識からつき合うのは、失敬。
もし夫が、30歳女性とは? なんて勉強しながら妻とつき合っていたらきらわれるし、失礼でしょう。
でも子どもにはそれをやるんだね。知識で子どもと接しようとする。
子どもとは、正面向いてつき合っていればいいんです。ケンカしたり、抱き合ったり。
本来、育児書なんてなくていいんです』
私のこと見てたのかな?!と思うほど当てはまりました(爆)
さらには
『みんなで子育てをする。それが本来の子育てのあり方でしょうね。
核家族での子育ては人類の歴史から見ても異様な状態。無理がある。
最近の親は育児力がない、母性愛が欠如したなんていう学者がいるけれど、とんでもない。
人手のないなかで、よくやっていますよ。』
本当に本当にその通り。お母さんはみんな頑張っている。
時には無理もしている。
限界を感じる時だってある。
さらにさらに
『最近、ハッピーとか、たのしく育児、とか流行っていますが、
子育てはつらいこともあるし、面倒くさくもなる。
なのに、講演会での子育ての話になると、たのしく、ハッピーに、というタイトルになっちゃう。
それがまた親を悩ませるんだね。
わたし、いつもしあわせではない。たのしいときもあるけれど、苦しい時もある........って。
ダメ親と思わされちゃうのは気の毒ですね。
うまくいかないこともイヤなこともある。そういうことをあっさり認めちゃう。
そのほうがむしろ本当の正直な育児になりますよ。』
そうなんです。子育てって楽しいことばかりじゃない。
むしろ大変すぎる。。。そう思う時間のほうが長いくらい(-_-;)
自分の思うままに、好きなように子育てができたら、一番いいんでしょうね。
こんなことを書きつつ、そもそも私は本を読んで、色々な考えを巡らせる時間が好きなので
これからもたくさん育児本は読みます(笑)
それが好きなので、いいんです(爆)
子育てを無理やり楽しむことはしなくていい。
この考え方を肯定してもらえたようで、気持ちが楽になりました。