こんにちは、ちさです。
こちらの記事で紹介していた
東大卒ピアニストYoutuberかてぃんさんのお母さんの著書を読みました(^o^)/
読み終えてまず感じたことが、
佐藤ママ(三男一女を東大理Ⅲに入れた)の本を読んだ後と同じことです。
(子供の方向性は違えど、似たものを感じました。)
それは、お母さん自身が、子育てを後悔なくやりきった充実感というか、
子どもと全力で関われることを心から楽しんでいたということです。
結果的には、だからこそ、子供が伸びた。
それに尽きるのではないかと思いました。
お母さんが楽しんで子供と関わる
もちろんお母さんの影響だけで、子どもが育つわけではないです。
友人や学校など、様々な人や環境の影響を受けて、子供は育っていくのだけれど、
こと幼少期には、お母さんが楽しんで子供と関わっているかどうか
このことが与える影響は計り知れないものがあるんだろうなと感じました。
とはいえ、著者の角野美智子さんは佐藤ママと同じ
プロ中のプロのママ!
ママ界のイチローとでも言ったらいいのでしょうか(笑)
この本に書かれていることを真似することは私には到底できない(/ω\)
だからといって、自分はできていないと卑下することはないというか
だってイチローと同じことができなくても、誰も落ち込まないのと同じ(笑)
角野美智子さんがすごい方!すごすぎるママ!!
↑ピアノ講師として確固たる地位を築かれている方
けど、こんなすごいお母さんの育児に対する考え方に触れられただけで、本当に読んで良かった(=゚ω゚)ノ
たったの1%でも、ほんの0.1%でも、私の身になれば、我が子達にとってもものすごく良いことだと思う(*‘∀‘)
心に刺さった言葉を書き留めます(^^)/
『大切なことは、親や教師の導き方次第で、子どもの能力は幾通りにも花開くことができるということです。それは必ずしも親が望む方向とは違うこともあるかもしれません。しかし、自分が好きで見つけた道を進む時ほど、子どもの能力が飛躍的に伸びる時はないのです。』
『好きだな、おもしろいな、楽しいなという気持ちを持つことは、それだけで一つの才能の芽がそこにあるのだと思います』
→子供の才能を真に信じ切っているお母さんってどれほどいるんでしょう。。。
私自身は、パパに似たら数学は得意になるかも、私に似たら、、、ドンマイ(笑)
くらいにしか思っていなくて、我が子に特別才能があるとはそもそも思ってなかった。けど、こんな風に子どもの才能に親である私が勝手に線引きしていてはいけないのではないか、と考えさせられました。
『小さい頃から思っていることを語言化させることは特に重要だと考えます。言葉は思考の道具ですから、自分が感じたり、考えたりしたことを言葉にして伝えることは、自分自身で考える力を育むことにもつながります。』
→長男は本当に本当に本当によくしゃべるんです( ;∀;)ぶっちゃけ相槌打つのがしんどいと思うときすらある。。。けどこれも大切な時間なんですね。。。頑張れ私(~_~;)
『好奇心を育むのに適切な環境を親が整えてやるというのも重要』
『練習の意味が理解できるまでは、親が上から目線でああしなさい、こうしなさいと指示するのではなく、あの手この手で子供の興味を向けたり、少しでも楽しくなる工夫を考えたりすることが必要』
→ピアノの練習を勉強に置き換えると、佐藤ママの著書でも同じことが書かれています。子供は本来勉強なんてめんどくさくてやりたくないもの、だからこそ、どのように取り組ませるかはママの腕の見せ所だそうです。
『本当は、育児書よりも、目の前のお子さんをよく観察していただくのが、一番良いのではないかと思います。お子さんが何を好きで、何をしているときにもっとも目が輝いているか、、、。我が子のことは私が一番よく知っている!という自信を持つことができれば、育児書に振り回されることなく、大切なことだけを参考にできるのではないかと思います。』
→はっきり言って私は自分の子育てに自信がない。そもそもネガティブな性格のせいもある。育児に対して自信はたぶんずっと持てないけど、子供たちのことを一番理解してるのは私と胸をはれるお母さんになれるものならなりたい。
またかてぃんさんファンとしては、幼少期の天才エピソードの数々を読んでいるだけで、めっちゃ楽しいです( *´艸`)
なんと幼稚園にあがる前には時計の読み方や簡単な計算も覚え、チラシの裏には円周率を書き連ねるようになっていたそう!
やっぱり天才は小さい頃から天才なんですね( *´艸`)
↑ずば抜けた人の天才エピソードがそもそも好き♡
将棋の藤井聡太くんも大好き♡
藤井聡太くんのお母さんが本出したら絶対買う(笑)
学びの多い一冊でした!!!読んでよかった!!!