こんにちは、ちさです。
昨年、三男が半年を迎えたころのことなのですが、、、(;o;)
ある日の夕食後、胃に痛みを感じました。
痛みは重い鈍痛で、横になって休むと数時間後に治まりました。
その日以降、夕食後や昼食後に程度の差はあれ、胃の痛みを繰り返すようになりました(ノ_<)
手持ちの胃薬などを飲んで様子を見ていたのですが、、
2週間ほど症状が続いたため、消化器内科を受診することに。
この際、内視鏡検査(胃カメラ)を実施できるクリニックを選びました。
原因がなんであれ、この機会に一度胃カメラをしてもらいたいと思ったからです!
アラサーの私は退職後、妊婦検診以外に健康診断を受けていなくて、
三男も幼いので、きちんと健康診断を受けるのもまだ先になるだろうと思いましたσ(^_^;)
またもう一つの理由として、両親がピロリ菌保菌者だったことがあります。
ピロリ菌は家族歴があると、自分も保菌している可能性が高いそう。
また胃がんの9割はピロリ菌感染によるものとされています((((;゚Д゚)))))))
↑ピロリ菌を持つ全員に胃がんが発生するわけではありません。しかし、ピロリ菌の感染者は胃がんのリスクが15倍!
数少ない予防できるがんの1つ! と言うことで、いつか調べて必要なら除菌しておきたいと思っていました。
↑除菌はお薬を飲むだけでできる。
しかーし、ピロリ菌検査してもらうには先に胃カメラが必須なのです(´・Д・)」
というわけで、良い機会だと思い、お願いすることにしました。
↑胃の痛みの原因が、ピロリ菌による胃炎の可能性も考えていた。
人生初の胃カメラに、かなりドキドキしましたが、無事検査は終わり、ピロリ菌の所見は見られず。
胃はツルツルそのもの♪綺麗なものでした♪(*^^*)
↑胃カメラは鼻から入れました。口からやるよりは楽と聞いていたけど、、、私は鼻が痛くて、我慢は出来るけど辛かった( ;∀;)
では肝心の胃痛の原因は、、、
医師の診断は『機能性ディスペプシア』でした。
耳慣れない言葉だったのですが、一言でいうと、自律神経の乱れからくる不調というやつですヽ(´o`;
機能性ディスペプシア(FD)ガイド|患者さんとご家族のためのガイド|日本消化器病学会ガイドライン
胃や腸の運動は自律神経によってコントロールされています。
ストレスや疲れなどによって自律神経のバランスが乱れると機能異常が起こり、胃酸分泌の過多や蠕動運動の亢進・低下が起こり、胃の痛みなどの原因となるそうですヽ(;▽;)
生後半年の赤ちゃんとの生活は、まさに不規則そのもの!!!
睡眠時間は少なく、疲れもたまっていたのだと思います(;´д`)
それが自律神経の乱れにつながり、胃の痛みとして出たようです。
しかし不思議なもので、自分の綺麗な胃の画像を見ただけで、安心したのと、
病院で処方してもらった消化管運動機能改善薬(胃腸の動きを良くする)と胃酸分泌抑制薬(胃が荒れるのを防ぐ)を
痛みの具合で調節しながら服薬したり、一度に食べる量を減らしたりすることで、胃の痛みは無くなりました(*^^)v
あらためて自律神経を整えることの大切さを実感することになりました\(◎o◎)/!
下記を参照しました。
(1) 日本ヘリコバクター学会 「H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2016改訂版」