こんにちは、ちさです。
幼稚園からもらって帰ってきたPTAしんぶん
↑全日本私立幼稚園連合会が発行しているものです。
お子さんが私立幼稚園に通ってる方はみんなもらって帰ってきますよね♪
毎月幼児教育の専門家のインタビューが載っていて、勉強になることも多いので、必ずチェックしています。
先日持って帰ってきたPTAしんぶんに載っていた
心療内科医 明橋大二先生の記事の内容が、心に響いたので抜粋して紹介しますヽ(*´∀`)
子どものために気分転換も必要
『一つのたとえ話で話をします。
飛行機に乗った時、もしトラブルがあって機内が酸素不足になった場合、上から酸素マスクがおりてきます。
その時に隣に小さな我が子が同乗していたら、子どものマスクと自分のマスクどちらを先につけるでしょう。
ほとんどの親は『子供を先に付ける』と回答すると思います。
しかしそれは間違いです。
正解は『親が先に自分の酸素マスクをつける』です。
なぜなら、子どもの酸素マスクをつけている間に、親が酸素不足で気を失ってしまったら、子どもを助けることができないからです。
これは、子育て全般にも言えることだと思います。
ついつい親は自分を犠牲にして、子どもに尽くそうとします。
しかし親が倒れてしまったら、子どものケアをすることはできません。
ですから親は自分のケアをすることに罪悪感を持たなくていいのです。
疲れたら、休む、苦しくなったら人の助けを求める、気分転換の時間を取ることは決して親のわがままではなく、子どものためにも必要なことなのです。』
またしても、私のことを言ってるのかな???
と思えるほど、言い当てられたような気分になりました。。。
私はずばり、子供の酸素マスクを先につけて、自分はつけられず、気を失うタイプの人間だからです(;´・ω・)
そして先日したパパとの会話を思い出しました。
パパに言われたことは『やりすぎ』
旦那さんに言われたことはこうです。
『良くも悪くも、子供達の相手をしすぎ。
やりたいこと(=家事など)があったり、疲れていてしんどい時でも、子供達の相手をしている。
余裕がある時や元気な時には思う存分相手すればいいけど、
ストレスがたまるほどに相手しなくてもいいと思うよ』
そうなんですよね。。。
わかってはいるんです。。。
私は自分の限界ギリギリまで、いいお母さんをやろうと頑張ってしまって
結果、疲れ果て、最終的には頑張り切れなくて、
子供たちにイライラしたり、怒ったりしてしまうんです( ;∀;)
そしてもれなく怒ってしまったことに対する自己嫌悪付き( ;∀;)
明橋先生のお話は、酸素不足になった機内という極端な状況をあえて例に挙げて、
お母さんが自分のケアをすることの重要性を分かりやすく教えてくれるものだなと思いました。
けど、私みたいに、自分の時間は全て子供のために使って当たり前という考えのお母さんって多くいると思うんです。
家事を手抜きすることや、自分の気分転換のために子供を預けたりすることに罪悪感を覚えたり(;´・ω・)
けれど、それらすべては、まわりまわって家族のため、子供たちのため!
そう思えば、罪悪感までは感じなくて済むようになるのかなと(/ω\)
私と同じく息抜き下手なお母さんに明橋先生のメッセージが届くと嬉しいです( *´艸`)
明橋先生の著書も三冊ほど持っているのですが、どれもおすすめです!