3兄弟とシンプルな暮らし

1,4,6歳の3兄弟との日々の暮らしを綴ります。

理系が得意な子の育て方 算数の苦手を克服させてあげたいと思うお母さんにおすすめの一冊です♪

こんにちは、ちさです。


我が家では長男がRISU算数というタブレット学習に取り組んでいます('◇')ゞ


そのRISU算数の代表取締役である、今木智隆氏が書かれたこちらの本を読みました♪

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これがとっても勉強になる本で、共感する点も多数あったので、レビューを書きたいと思います(=゚ω゚)ノ


小学校の算数で子供がつまづきやすいポイント

多くの子どもがつまづきやすい単元・問題は以下だそうです。

ワースト1 2~3桁の位の理解

ワースト2 図形の組み立て・立体の基礎

ワースト3 単位、目盛りの読み方

ワースト4 文章題

ワースト5 円と半径・直径の理解


この本でもっとも勉強になったことは、子供が算数でつまづきやすい単元とその克服方法が解説されていたことです!


これを知っているか知らないかでは、子供達への対応(=算数の教え方)が変わるので、知れて良かったですヽ(*´∀`)



そもそも小学校で習うレベルの算数って、大人からすると難しいものではないので、


なぜこの問題がわからないのかわからない(;・∀・)

という状態に陥りやすいと思うんです。


例えば、まさに長男が今、位の問題に突入したところで、何度か説明してみても、理解があやふやな状態で


私には長男の気持ちがわからない状態だったんです( ;´Д`)



けどこの本を読んで、位の理解というのはつまずく子が圧倒的に多く、

また位の理解が甘いままだと、算数全体の理解が難しくなるということがわかりました!!


長男が位の理解でつまずいているのは当然なんだ!ということを知識として知れたことは大きいです。


とことん付き合ってあげようという気持ちになれます(`・ω・´)


こういうことって、教育のプロでもなければ知らない事実ですよね!!



小学校の算数の問題点はとびとびの授業

小学校の算数の教育では、様々な単元(計算や図形)が学年ごとに切り分けられて教えられるので、前の学習と繋がらないという問題点があるそうです。


例えば2年生で図形の立体の基礎を学ぶのですが、その後、次に立体が登場するのはなんと4年生!!


これだけ時間が空いているから、立体の基礎的な知識を忘れてしまい、

4年生で授業についていけなくなる子が出てくるそうです。


算数の学習に大切なのは、単元の連続性。前後のつながりです。


↑RISU算数ではこれを意識して、学年で区切らず単元ごとのつながりを意識した教材を作っているそうです


なのでつまづいた時には、つまづいた単元の前のところに戻る必要がある。


仮に4年生で立体の図形につまづいたのなら2年生の立体の基礎までさかのぼって教えてあげることが必要といった具合です。


これまた知らなければ、2年生の内容に戻ろうとはなかなか思いつかないですよね(;´・ω・)


子供たちを取り巻く速く解くという呪い

これはRISU算数の代表ならではの考え方だとも思うのですが、、、

著書では公文という名前こそ出してはいませんが、、、、

速く、たくさんの問題を解くことを目的とした塾 (= 公文)

のせいで、速く計算できる=算数が得意と勘違いしている子が多く生まれてしまったことを問題点として指摘しています。


問題に対して、自分でちゃんと考えて、算数の力、考える力を磨くことの重要性を訴えています。


この点に関しては、確かに計算力だけ身に着けても、その後の高校数学には結び付かないとは私も思います。


けれど、計算力も重要なスキルの一つだとは思うのです。


その点RISU算数では演習量という意味では、公文と比べると少ないので、


RISU算数だけやっていて、計算力が飛躍的に伸びるかと言われたらそうではない。


だから他で補う必要性があるなと感じています(^^;


けれど実際問題、長男にRISU算数で自信をつけたところで、公文のドリルなんかをやらせても、、、


まーーーーーーーやりたがらない(爆)


理想はRISU算数と公文、両方やったら、かなりの算数力が身に付くんだろうなとは思うのですが


時間的にも金銭的にも我が家では難しいσ(^_^;)


長男が小学生になった頃に、勉強嫌いにならない程度に、私がうまいこと補ってあげれたらなと感じているこの頃です。。。



理系が得意な子のメリット

職業の選択の幅が広がるという意味で就職に有利だったり、


理系を自由に選択できるようにしておくことは、将来の豊かさ(=人生設計の自由度)につながる点をメリットとして挙げています。


また、文系と理系の平均年収には、その差がはっきりとした数字で表れていることにも驚きました∑(゚Д゚)

↑文系出身男性の平均年収は560万円。理系出身男性の平均年収は600万円だそうです。


さらに、これからの社会は、どんな分野の仕事に就いても、ITとは無縁でいられない社会


文系、理系にとらわれず、これからさらに伸びていく分野に早いうちからから触れておくこと


そして苦手意識なく向き合えることは、プラスにこそなれ、マイナスになることはない。


その他にも、理系に強くなる、学ぶことの重要性がいくつも挙げられていて、


どれもこれもその通りだなと思いました(^o^)/




子どもの算数の苦手を克服させてあげたい!


と思っているお母さんにとっては、学ぶところがいっぱいある本だなと思いますヽ(*´∀`)



もしRISU算数に興味のある方はこちらの記事が参考になったら嬉しいです( *´艸`)
with3boys.com