こんにちは、ちさです。
今日はこちらの本に載っていてへぇ~と思った食品添加物のお話です(・∀・)
↑チコちゃんに叱られる!でやっていそうな、昔でいうとトリビアの泉 的な(笑)
食品添加物の代名詞 化学調味料
食品添加物と聞いて、まず多くの人が思い浮かべるのが
化学調味料ではないでしょうか?!
化学調味料といえば、【味の素】などの、 L-グルタミン酸-ナトリウムなどを主成分とする調味料のことですよね
原材料名には、調味料(アミノ酸等)という風に表記されていることが多いですが、
今となってはこれが表記されていない加工食品の方が珍しいくらいの割合で、ほぼほぼ書いてありますよね。
これがいいとか悪いとかの話ではなくて、
このグルタミン酸を初めて化学調味料と呼んだのがNHKだってご存知でしたか?
昭和30年代のあるとき、NHKの料理番組で【味の素】が使われる場面があったそうです。
しかしNHKは公共放送という立場上、商品名を出すことができません。
そのため苦肉の策として、『化学調味料』と呼ぶことにしたそうです∑(゚Д゚)
当時は『化学』という言葉は進歩的技術のようなイメージで『化学調味料』という言葉も抵抗なく受け入れられていたそうですが、
その後『化学』は天然自然に対比される言葉という色合いが強くなるにつれ、
『化学調味料』という言葉の印象が悪いものになってきました。
↑まさに私も何となくのイメージで、身体に悪そうと感じてしまってました(;''∀'')
実際に現在は、発酵法で微生物を利用してつくられているということからも、『化学調味料』という名称は適当ではないということで、『うま味調味料』が法令上でも正式な名称になっているそうです。
アミノ酸の製法について|アミノ酸を詳しく学ぼう!|アミノ酸大百科|味の素株式会社
↑けれど実際に私たち主婦がよく目にするのは、うま味調味料ではなく、化学調味料不使用という文言だったりしますよね(;''∀'')
わざわざ不使用と書かれた商品の方が、高いお値段で売っていたら、化学調味料不使用=良い商品と刷り込まれているようなものですよね。。。
この著書にも、名前が人に与える印象はとても大きいと書かれていて、まさしくその通りだな~と深く納得してしまいました(´・Д・)」
食品化学の勉強はお金の勉強の数倍難しいという壁にぶつかっておりますが、
今の自分にできることからやっていこうと思えたのはこちらの本を読んだからです⇓
そしてしょっぱいもの大好きな私が減塩宣言をしたものだから、薄味嗜好の旦那さんが大いに喜ばれ(゚Д゚;)
後には引けなくなってしまった(/ω\) また言われそう(笑)⇓